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(13)夫の死を受け入れた瞬間 (12)31歳でご主人ががんで (11)喪失、トラウマの症状と対処法 (10)愛する人を失ったとき悲しみを乗り越える方法 (9)死別の苦しみから救うためにすべき事 (8)死別や喪失から、「立ち直る」ということ?(7)孤独や不安に襲われた時の正しい対処法 (6)夫に先立たれた妻の思い(5)喪失トラウマの症状と対処法(4)今日は運営者の年末における過ごし方 (3)孤独解消の仕方(2)苦しい時を楽にする思考法(1)人を思う心が命を救った
不定期コンテンツ (13)【死別・グリーフケア】72歳ひとり暮らしが“夫の死”を受け入れられた瞬間 寂しさを克服できたのは「日常のきっかけ」 2024/6/9(日)
今回のコンテンツはユーチューブ動画からではありませんが、コンテンツ取得期日が不明ですが、とても良い内容ですので 掲載します
72歳ひとり暮らしが“夫の死”を受け入れられた瞬間 寂しさを克服できたのは「日常のきっかけ」
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引用ここから 53歳で夫が急逝し、およそ20年間ひとり暮らしを続ける 料理家の足立洋子さん(72歳)。 気力や体力ががくっと衰えたという「70代の壁」に直面しながらも、 日々を明るく前向きに過ごしています。 そんな足立さんが、 自分がご機嫌になるための毎日の工夫を1冊にまとめた 書籍『さあ、なに食べよう? 70代の台所』(扶桑社刊)より、 ひとりで生きていくことを覚悟し、寂しさを克服していくきっかけとなった 出来事について紹介します。 グリーアドバイスのトップに戻る「あ、ひとりで生きていけるかも」と思った瞬間 夫がいたときは、「もし、ひとりになったらどうやって生きていこう」と頭に浮かんでは、 不安を抱いていたこともありました。 嵐の夜なんか、窓がガタガタと音を立てるだけで、 「怖くてこんなところに寝ていられないわ」とまったく寝つけない。 私にもかわいい頃がありました(ご安心を、今やそんな夜でもぐうぐう寝ています)。 グリーアドバイスのトップに戻る夫とは歳が離れていましたから、娘と息子に言わせれば 「パパはママのことを絶対的に甘やかしていた」 そう。確かに、私や子どもがどこかへ行きたいと言えば、 張り切ってすぐに車を出してくれましたし、 私がやることに口を出すことは一切なく、 いつもそっと静かに見守ってサポートしてくれました。 グリーアドバイスのトップに戻るそんなふうでしたから、夫がいた頃は、 自分の運転で遠出をしたことなどありませんでした。 それが、夫が亡くなって5か月後、バスも電車も走っていない奥地へ 住む知人宅へ、自分の運転で向かわざるを得ない状況がやってきました。 もちろん道もわからないし、カーナビも使ったことがない。けれど、 ナビに目的地を入力して言われるがまま走ったら、すんなり到着。 「あ、ナビがあれば、私はひとりで生きていけるかもしれない」 “甘やかされてきた”意識が変わった グリーアドバイスのトップに戻る72歳ひとり暮らしが“夫の死”を受け入れられた瞬間。 寂しさを克服できたのは「日常のきっかけ」私も単純なものですね。 でも、当時はまだまだ大きな寂しさのなかにいるときで、 先のことなんて考えも浮かばない頃。カーナビという存在が、 私に小さな力を与えてくれたことは確かなのです。 “甘やかされてきた”わたしの意識が確実に変わりました。 夫を失ってから初めて、ひとりで生きていくことを覚悟した瞬間が、このときでした。 グリーアドバイスのトップに戻ると同時に、夫が亡くなったという事実を、ようやく自分が受け入れた、
初めての瞬間でもあったように思います。そうやって、日常に転がるささいな発見のかけらから、
夫のいない現実を自覚し、夫のいない寂しさを少しずつ克服していったように思います。 ここからは運営者の感想です。 如何でしたか、足立洋子さんの一人立ちの瞬間の気持ちが良く描かれていると思います。 やはり女性の方は強いなあと思います。日常に転がるささいな発見のかけらから寂しさを 少しづつ克服してこられた事に敬意を表します。 グリーアドバイスのトップに戻る |