1,喪失後五年で学んだ

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【喪失の苦しさを忘れるにも忘れる方法が解らず辛い日々】

1,喪失後五年で学んだ

立ち直る為の
ひとつの考えとは

2022/10月10日(日)【喪失の苦しさを忘れるにも忘れる方法が解らず辛い日々】 今からあの時を振り返ると本当に辛い日々の連続でした。喪失の苦しさを忘れるにも忘れる方法など解らず、本当に当初は この先、どうして生きて行こうかと自死をも範疇に入れた考えの日々でした。30数年間連れ添うと言う長さもあったかも知れませんが、 伴侶が居るのが当たりまえの生活を続けていましたから、それが私の日常でした。しかし、突然当たり前の生活と言うものは 崩れるものなんですね。妻の食道がんの診断から僅かな月日を持って他界しました。

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喪失から五年を経て本当に最近の事ですが、潜在意識を学ぶ機会があり潜在意識を今までの概念とは全く違う意味で学びました。 そして潜在意識と脳の仕組みを理解することにより立ち直りのきっかけが出来ました。 【潜在意識による恒常性維持機能と言う脳の働きを知る】 恒常性維持機能「ホメオスタシス」とは、ストレスなどの外的環境の変化を、安定した恒常的な状態に保とうとしてしまう本能的な機能の事です。 すなわち、私の場合で言いますと妻が何時も傍にいてくれた日常的な状態です。その状態を維持したい機能って事になります。結論から言いますと 脳は変化を好まないと言う事です

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今までの平穏な幸せな日々を変えたくないと言う気持ちを脳は覚えています。そして変化を好まない性質故に一人になった現状を受け入れてくれません。 それで顕在意識(今感じている意識)では喪失を乗り越えて独り立ちして生きて行くしかない、それが現実で今のこの状況を克服すればきっと新しい人生が 始まると頭では理解していても、潜在意識が独り立ちを邪魔してくるのです。ここからが大切なんです!恒常性維持機能が頭を持ち上げて来ると言うことは すなわち恒常性維持機能を無視して顕在意識が思っている喪失を乗り越えて独り立ちすれば、新しいあなたに生まれ変われるって事が約束されていると言う事です.あなたが今度は顕在意識で思った事を恒常性にすれば、すなわち日常にすればそれがあなたの恒常性維持機能に入れ替わると言う事です。 そうすればしめたものです。喪失の辛さを乗り越えて新しいあなたが創造される訳です。

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私が今までに何度喪失を超えて生まれ変わろうとしても、何度も、何度も挫けて駄目でした。その都度自分は精神の弱い人間だとか意思が弱いとかと 考えていましたが、それは潜在意識の成せる技であると理解した時に自分は弱くないんだ、恒常性維持機能に従っていただけなんだと理解しました。 新しい生活に変わりたくないと言う潜在意識が働いていたんだ。そう思うと心が軽くなりましたし、もっと前向きに考えられるようになれば辛い今の状況から脱出できると結論できるような心境に変化しました。自分では変えれそうにもないと思っていた潜在意識は 心の置きどころ一つで変えれると言う自信に変わりました。これが立ち直るひとつ考えです。 どうでしょうか?皆様はこんな考えには至りませんか?

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こちらでも恒常性維持機能を詳しく解説しています。私の姉妹サイトの潜在意識のページへどうぞ

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