(6)配偶者の喪失で一人親家庭になられた方を思う 2022/12/04(日)
お子様が居る場合、喪失は一人親家庭を生み出してしまうのですね
今までは、喪失とは主に伴侶を亡くす意味で捉えていました
当たり前の事なのに、気付かなかった事は伴侶を病気で失った時のことのように、ただ、夫婦間の相手を喪失するだけだと言う、単純な
理解しかしておりませんでした。本当に伴侶の喪失により、多くのシングル家庭を生み出しているのだと、改めて認識しました。「グリーフアドバイス」の
サイトを運営して約5年以上になりますが、先日、初めて一人親家庭における子育てを題材にしてコンテンツを作りました。 |
(5)師走に思うこと 2022/12/01(木)
師走(年末)は、本当にこころが複雑になります
喪失体験者にとって、師走は本当にこころが複雑です。
今年も、師走になりました。喪失体験者にとっての師走は、複雑な心境になるのは私だけでしょうか?師走をイベントと呼ぶのは
適切かどうか解りませんが、毎年、師走にはクリスマスがあります。これが私にとって本当にこころを複雑にするイベントです。世間の華やいだ
ムードとは裏腹に孤独感が、より一層強くなり本当に辛くなります。なぜか、まず最初はあの、クリスマスソングです。私は音楽が大好きなので
クリスマスメロディーも大好きでした。大好きでしたと過去形になっているのは、今は、それほど好きとは言えません。 やはり、私は孤独を謳歌できる性格では無いのでしょうね。これは幼い時のトラウマが原因なのでは無いかと 思いますが,しかし、今、古希(70歳)の年齢になって、ようやく孤独を理解できる人間になりました。それは、人間は他の人と群がっていてもこころが 孤独を感じる人と、そうでない人がいることも理解できるようになりました。 考えてみれば若い頃の孤独と年齢を重ねてからの孤独では、 少し孤独の色合いが違います。どういう事かと言えば、若い頃の孤独は、兎に角誰とでもいいから触れ合っていたいような感覚ですかね。 でも、今、現在の孤独感っていうのは、本当にこころから分かり合える人と触れ合いたいって言う感じかな?だから、気持ちの通わない相手であれば 特に居なくても、孤独を感じないと言うか、そんな感じです。うまく表現できませんが、やはり歳の成せる感覚なんですかね。そんな師走を迎えています。 グリーアドバイスのトップに戻る |
(4)心の乱れが体の不調やさまざま病気につながる 2022/11/26(土)
ジョセフ・マーフィー(著) マーフィー世界一かんたんな自己実現法より
今回はジョセフ・マーフィーの驚異のイメージングを引用します
心身の(Psychosomatic)サイコセマティクという言葉は、ギリシャ語の「心」と「体」を組み合わせたものです。
身体的な症状はすべて精神状態が原因で起きると、心身医学では考えられています。カルフォルニア州のラグーナ・ヒルズに
住む優秀な医師、フランク・ヴァレーゼ博士は、病気のときに見られる心身の相関関係について講演をつづけ、ホリスティック医学
(訳注:心身を別の物として扱うのではなく、心と体、そして生きている環境まで含めて全体的に見る医学)
を研究する医師たちと共に「心の乱れが体の不調やさまざま病気につながる」と主張しています。癌治療の専門医である腫瘍学者も
「癌患者は、強い恨みや敵意、欲求不満を心にいだきつつ、自責の念や罪の意識にさいなまれていることが多い」と指摘しています。
患者の思考パターンが病気として現れるのです。ヴァレーゼ博士は、患者の心を健全な状態に戻すエキスパートです。自分の心が敵を
生み出す事、心の動きそのものが真の敵だということに気付けば「敵を愛せ」という教えを理解するのも簡単でしょう。ですから、
志を高く持っていれば、否定的な考えが前向きなエネルギーに変わります。そのエネルギーによって自分自身も恵まれ、癒やされるのです。
引用はここまで |
(3)供養することの難しさを感じます 2022/11/26(土)
本当に亡き人を忘れた方がいいのなら供養はどう解釈すればいいの
終活なんておやめなさい ひろさちや(著)
今回は、ひろさちやさん著 「終活なんておやめなさい」より気になるところを取り上げてみました。私もこの本を読むまでは供養と言うことに
対して、一般的な方法、すなわち法事などを普通に行っていましたが、最近は供養と言うことについて懐疑的になってきました。 |
(2)フラッシュバックは、本当につらいですね 2022/11/25(金)
喪失後6年経過しても、喪失感が瞬間的に当時に逆戻りします
喪失後6年経過しても、瞬間的に当時に逆戻りします
脳の中は、どのような構造になっているのでしょうね!人間の脳って殆どの人が脳みその総容量の10%しか使っていなっていいますよね。
その影響ですかね、喪失後6年経過しても、喪失感が瞬間的に当時に逆戻りします。10%じゃなく100%まるまる使っていたら、当時の記憶は
どこに格納されているのか中々探しだせずに、過去に逆戻りなどする事もないように思うのですが。駄目ですね、本当に過去に経験している何かと
同じ経験でもすると、すぐにフラッシュバックと呼ばれる状態になります。
経験の中でも、特に音楽に弱いですね、弱いと言うのは僕は音楽のメロディーに反応しやすい性格なので、懐かしいメロディーを聞くとすぐに反応して
しまいます。ですから昔のドラマなど、リメイクされたものでもテーマソングが同じなのでやはり反応します。ですからこの辺の性格を修正しないと駄目だと
思います。こんな状況では後、何年経っても変わりようが無いのかも知れません。 |
(1)愛する対象の喪失は、本当につらいですね 2022/11/23(水)
立ち直ることも、適応もできません、ただ耐えるのみです
耐えること」これが本音です!
今まで、立ち直ることや、適応がいいとかの記事をこのサイトでも数々の記事を取り扱ってきましたが、最近運営者の私自身の
本音の気持ちでは、「立ち直り」「適応する」などの言葉では対応できない程の、こころへの衝撃が喪失にはあると実感しました。
やはり昔ながらに言われて来ている、日にち薬が本当に喪失には必要なのでは無いかと考えるようになりました。 |